初の尾道散歩、猫の細道。
2月6日、7日と二日間で目的である物件の見学は終わり、
3日目の8日は尾道観光をしました。
尾道と言えば・・・千光寺。
そしてその千光寺から降りる途中に猫の細道なるものがあると聞けば、
猫好きの私としては、行かないわけにはいきません。
商店街の途中から、千光寺まで階段で上がるコースもあり、
途中まで上がりました。
写真がいまいちですが、
その階段の道の途中も、古民家がたくさんあり、
映画に出てきそうな、、、
(私は見ていませんが、きっと映画に出ています。)
とっても風情がありました。
体力勝負で全部階段、、、と思いましたが、
途中でやっぱり記念?(笑)にロープウェイに乗ろうと。
5分ほどで到着。
お出迎えは猫駅長とガイドさん。
ロープウェイを降りて、千光寺の本堂に行く間が
文学のこみち。
尾道ゆかりの作家、詩人の方の詩や小説の一部が
石に刻まれて点々と置かれていました。
暗夜行路 志賀直哉
放浪記 林芙美子
などなど。
絵になる眺め。
松の木がとても立派に枝を広げ。
肝心なお寺はお参りをして撮影を忘れ。笑
お寺から下る道の途中にあるのが、猫の細道。
案内の矢印。
矢印の先には、福石猫神社が。
どなたかのお屋敷のような入り口。
お札や
絵馬
願い札
おみくじ
などなど、すべて無人販売(?)
おみくじはこの猫の石ルーレットをまわし、
止まった猫が向いているところの絵と同じおみくじ箱から1つ取るという仕組み。
福石猫の聖地と書かれたところには
今年の福の神、福石寅がいて。
いたるところに福石猫が。
少し進むとおじさんのいる「猫の楽園」という名の売店?のような場所があり。
こちらでは福石猫を販売していました。
この売店にいたおじさん、実はこの猫の細道を作った園山春二さん。
このあたりの土地一帯を買い取り、
この福石猫たちは、すべて園山さんが描かれていて。
伊勢神宮でも何か絵を描かれているらしく、
以前は鎌倉にもいらしたそうで。
そんなお話を聴いたので、
福石猫を一匹、お土産に買いました。
これは持ち上げると願いが叶うという福石猫。
美術館もありました。
(今回、中には入らず。)
途中の「SAKAバー」にはフクロウがいて。
絵じゃなくて本物。
残念ながら猫の細道では本物猫に出会えませんでしたが、
猫の細道をあとにして、ホテルの駐車場に戻るため、
尾道商店街を通ると、
八百屋さんの片隅ににゃんこが。
ストーブの上の引き出しベッドが熱すぎて、
机の上で寝てました。
物入れに顔をくっつけてカワイイ。
尾道観光を終えて、ランチをしたいところでしたが、
とにかくお店が空いておらず、
尾道ベラビスタに行ってみようと電話をしたら、
改装中でレストランがお休みとのこと。
どうしたものか、、、と考えましたが、
Facebookの6日の投稿に、
知り合いが福山でオススメのお店をコメントくれていたので、
そこに電話をしてみたら、予約が取れた!
入口からステキ。
ランチメニューは1つだけで、
この大きながんもどきと、
籠に盛り合わさったおばんざい。
結局こんな素敵なお店でランチができて、
ラッキーでした。
そのあと新幹線までまだ時間があったので、
鞆の浦までドライブしましたが、
食後の眠気に負けた私は、道中眠っていて、、、
鞆の浦も古い町並みがすごくステキなところでしたが、
車を止めて歩くほど時間がなく、
素通りして福山駅に向かいました。
連れて帰ってきた福石猫ちゃん。
ポーチはキャンペーン期間でオマケでした。
またゆっくり尾道観光したいな、コロナが落ち着いてから。
商店街の中にも、若者が古民家を改装してやっているカフェや洋服屋さんなど、
面白そうなお店がいくつもありました。
鞆の浦も歩いて散策したい。
因島に引っ越せば、近いからいけるな。
移住がより一層楽しみになりました。