何を信じていいのやら。😆
2回目の因島2日目。
2日目は、午前と午後1社ずつ、
見積もりのためにリフォーム業者さんに来ていただくアポと、
友達から紹介してもらった島の方(女性)にお会いする約束をしていました。
そうそう、因島に何の伝手もなかったのですが、
お姉ちゃんのように思っている仲良しの友達が、
「実は因島に知り合いがいるの。繋ごうか?」
と言ってくれて、ビックリ!!
もちろんお願いして繋いでもらい、
メッセンジャーで連絡を取ってお茶の約束をしたのです。
その女性は保険のお仕事をされていて、
私の友達の講演会を尾道で主宰したこともあるという方。
きっと人脈広い方だわ♪ とありがたく、
お会いできるのをワクワク楽しみにしていました。
午前、1社目の業者さんにお越しいただき、
私の要望を伝えました。
床暖房と浄化槽について、
その業者さん(B社さんとします。)は昨日のNPOの業者さん(A社さんとします。)とは全然違うことを言いました。
A社さんは私がガスの床暖房を希望していることに対して、
「ガスは壊れやすいのでお勧めしません。」
と電気の床暖房の見積もりを出してくださっていました。
でもB社さんは、
「ガスが壊れやすいなんてことはありません。
壊れるのは素人が床を剥がすような、余計なことをした時だけです。」
と。
浄化槽についても、
「南側の床を剥ぐ必要はないと思うし、200万はかからないと思います。」
と言われました。
ただ、
「汲み取りは1回じゃ済まないですよ。
ウォシュレットをつけて、さらにカフェやって人が来るとなったら、
2回は必要になりますよ。だから浄化槽は入れた方がいいですよ。」
だそうで。
うーーーーん。。。
月8,000円と16,000円では大違い。
確かに毎月16,000円汲み取りに費用が掛かるなら、
初期投資をしておいた方がいいかも。
それに、生活排水(お風呂や台所や洗濯のお水)は
浄化槽をつけないとそのまま側溝から海へ、です。
地球環境を考えたら、断然浄化槽です。
浄化槽は入れない、と決めたつもりでしたが、
またモヤモヤと迷い始めました。
B社さんの下見が終わり、
どうしたものかと、しばらく考えていたら、
すぐにB社さんから電話がかかってきました。
「浄化槽の件ですが、補助金をもらうとすると、
申請が通ってからでないと工事ができないので、
4月にすぐ申請して5月に許可が下りたとしても、
それからだと間に合わないかもしれません。」
うわあ、そうなんだー。どうしよう。。。
そしてまたすぐにもう一度電話が来ました。
「配管は先にやれるので、あとは浄化槽を埋めるだけにしておいて、
それを最後にやればぎりぎり間に合います。」
と。
見積もりをお願いしてから、一向に連絡がなく、
とても時間がかかったA社さんに比べ、
調べてすぐに電話をくれて、スケジュールを考えてくれるB社さんに
とても好感が持てました。
それからお約束していたKさんと因島モールのカフェでお会いして。
(これは別記事で書きます。)
お昼になったので、マップで見つけた近くの和食屋さんで
天ぷらランチを頂きました。
そのお店、トイレが汲み取り式の簡易水洗だったのです。
(浄化槽をつけないとすると、それになる)
新幹線の中のトイレみたいに、下に蓋がついていて、
流すとそのふたが開いて、ザッ!と一瞬だけ水が流れるトイレです。
B社さんと話して、頭の中が「8,000円か??16,000円か??」状態だったので、
飲食店でご飯の後に聞くことじゃないなーと思いつつ、
ちょっと勇気を出してお店の方に聞いてみました。
「すみません、つかぬ事をお伺いしますが、
こちらのトイレ、汲み取りのようですが、月何回でどのくらい費用が掛かりますか?
空き家を買って移住するつもりなんですが、浄化槽を入れようか迷っているのです。」
おそらくお店のご主人の奥さんらしき方が、
「どうだろう?あんまりはっきり把握してないんですけど、
1回で8,000円くらいのような・・・」
と言いながら、厨房のご主人さんにも聞いてくださり、
今度はご主人さんが、
「何人槽なのか、にも寄りますけど、うちはたぶんそのくらいです。
ただ、汲み取り槽が古いと、ヒビが入っていたりして、
そうすると水がしみ込んで槽がいっぱいになりやすいと聞いてます。」
と嫌な顔一つせず、ご丁寧に教えてくださり。
(すごくホッとしてうれしかった。😍)
そうか、古いとそういうリスクもあるんだ。
築67年のおうちの、汲み取り槽はいつ入れたどのくらいの大きさ何だろう?
念のため、オーナーさんに問い合わせてみましたが、
それはもうわからないとのこと。(ですよね。)
そんなお昼を終えて、
午後からもう一社(C社さん)さんの下見となりました。
C社さんは若い女性と年配の男性のお二人で来てくださって。
私が若い女性にあれこれ要望を話していると、
男性が聴き取りながらあちこちの寸法を測っていました。
残っている家具、調度品に
「これ、いいですねー。」「いいでしょー。」
「ここでカフェやろうと思ってるんですよねー。」「いいですねー。」
と話も弾みます。
予算を伝えると、「ちょっと難しいですね。」と。
ま、それは既にわかってます。😅
ここでまた違ったのは、2階の床の間を壊して(柱をとって)
ベッドスペースを作りたいと言ったとき、
B社さんは
「この柱は抜けません。2本のうち、どちらかは大丈夫ですが2本は外せません。」
と言い、C社さんにそれを伝えると、
「いかようにでもできますよ。」
と言われました。
ほーんと、言うこと違うなー。
何を信じていいのやら。
C社さんは床暖房についてはガスが壊れやすいとは言わなかったし、
トイレは料金のことよりも、
配管は南側を剥がなくてもやっぱりキッチン(北側)から外に出せると思う、
とB社さんと同じ意見で、
カフェをやるならやっぱり浄化槽を入れた方がいいんじゃないか、
という意見でした。
もちろん、私の気持ちが変わるとたぶん、伝え方も変わっているので、
業者さんの言うことも変わるのかもしれませんが、
私の気持ちはどんどんと、浄化槽を入れたい気持ちが膨らんでいました。
浄化槽の補助金の件は、A社さんに「70万くらい出るみたいですね。」
と言っても何も言われませんでしたが、
C社さんにそれを言ったら、
「いえ、40万です。条件が違うので、70万は出ないです。」
だそうで。😓
もうひとつ、3社さんと話す中で、
キッチンは今シンクがあるところにそのまま壁付けの予定が、
アイランド(片側の端を壁付けのペニンシュラ型)にして、
背中側になる壁側に冷蔵庫や食器棚を置く、
という案が浮上し😆
B社さんにはそれで見積もりをお願いしましたが、
C社さんはそれだとさらに高くなるから「壁付けにしましょう!」
と元気よく言われました。😆
「浄化槽の件も、明日ちょうど業者に会うことになっているので、
こちらに連れてきて見てもらいますね。」
と言っていただき、
C社さんとの下見も終わりました。
・浄化槽をどうするか?(諦めたはずが揺らぎまくり)
・キッチンをどんな形にするか?
・お風呂と洗面と脱衣所のスペースをどうするか?(どう配置してどんな広さにするか)
・2階のクローゼット&床の間抜いてフローリングにするにするのをどうするか?
決めるべき大きな項目についてぐるぐるしたまま、
(これを決めても、床材やシンクや蛇口や壁や、、、
細かいことで決めることが山ほどある~。。。)
とりあえず見積もりを見て比較検討しよう、と
2日目の因島をあとにしました。
18時過ぎの飛行機で広島を出て、
羽田から帰宅したのが21時時過ぎ、、、
そしてパソコンを開いてみると、
なんと!B社さんからメールが届いていました。
「簡単に図面を書きました。見積もりですが概算で○百万です。
細かい見積もりは後日お送りします。」
と。
対応が早い!!
B社さんはその後も、要望の変更などをメールすると、
翌日には必ず返信が来ます。
都内の業者さんならこれが当たり前かもしれませんが、
いたく感動してしまいました。😆
次の記事は、お会いした女性とのひとときの話です。
(ここでもシンクロあり♪)
それにしても、これは3月24日のこと。
書いている今日は4月3日。
10日たっても2社とも見積もり来ないけど、
そんなにかかるもんなのか??
大丈夫か??リフォーム間に合うか??
つづく。