因島にシーグラスはあるか？

内見予約の前日にお目当ての物件を外から見たあと、

島を一周してみることに。

地図の赤いところが物件の位置。

そこから北に向かってぐるーーーっと回ることにしました。

（車中より）

因島は海賊の本拠地だったそうで。

（観光ナビ因島より）

村上海賊というそうです。

海賊というと、怖い海のギャングをイメージしますが、

当時の海賊は水先案内人的な役目だったそうで。

（こちらに詳しく書いてあります。）

観光スポットとして因島水軍城があるようでしたが、

そこにはいかず。

私が行きたいのはビーチ！！

なのでひたすら北上して、しまなみビーチへ。

因島アメニティ公園の横に駐車場があり、

こちらがしまなみビーチ。

お水がキレイ❤

この日はとても寒い日だったようで風もありましたが、

神奈川の海と比べてやっぱり波がない。

そして貝もシーグラスもほとんど落ちていない。

ちょっとがっかり。

公園の中にきれいな建物があり。

「渚の交番」という名前の憩いの場。（日本財団の施設）

カフェスペースと、親子連れが絵本を読めるスペースがある

木のぬくもりのする施設でした。

入ってみると、

「年間使用料500円」とあり、

スタッフの若いお姉さんにきいてみたところ、

どうやらそれを払わないとカフェを使えないようで。

なるほど。

で、ちょっと聞いてみたくなって

「おねえさんは島の人ですか？」

と尋ねてみると、

「いいえ、大阪から移住してきました。」

と。

おおおお！！いたいた！！移住組。

「へえええ！！そうなんですね。

　実は私も移住しようかと思って下見しに来たんです。

　どうして因島へ？」

「そうなんですか。

　私はポルノグラフティのファンで、

　ここが出身地だとのことだったので・・・」

これまたなるほど。（知らなかった。）

「住み心地はどう？」

「最初はちょっと心配してたんですけど、

　住んでみると快適です。」

なーんていう会話をし。

この施設も今はコロナでなにもできないけど、

落ち着いたらワークショップや子育てママのための会などを

企画しようと思っているんです、

と説明をしてくれて。

「そうなんだ！私、子育ての本書いてるんですよー。

　何かできるかも。」

とちょっとアピールも。笑

そしてそこに飾ってあった瓶の中にシーグラスを見つけたので

「島でシーグラス拾えるんですか？」

と聞いてみたら、

「ここにはないんですけど、反対側の方にはあるみたいです。」

とのこと。

キラーーーーン☆彡

希望に燃えて、施設を出ました。

駐車場のところで釣りをしているお姉さんがいたので、

この方も移住組か！？と思い聞いてみたところ、

島の方で。

釣りが趣味で、暇があると釣っているとか。

「今日は寒すぎて、釣れないし、もうやめようと思ってました。」って。

島では若い女性もこんな風に一人で釣りしてたりするのねー。。。

と妙に感心し。

逗子では知らない人に声かける勇気はなくても、

知らない土地に来ると、なぜか積極的になれる私。

（ってそういうことありますよね？？）

ますます気分がよくなって、

またドライブの続きを。

島の東側はほとんど山の端に道路がある感じで、

くねくねしながら少し高いところから

海を見て走りました。

（つまり砂浜は全くない。）

ところどころに休憩所のようなところがあり、

景色を眺められました。

そして島の南の方にやっと、

「折古の浜海水浴場」というビーチがあり。

そこにはシーグラスが。

削れ方が甘いけれど、かろうじてありました。

ビーチコーミング、シーグラス拾いが大好きな私にとっては

大きなポイント。

そのあとは造船所が並ぶ景色を眺めながら、

島の南の方をぐるーっとまわって

島では一番にぎわっている？街っぽい？土生町を通り、

物件のあった田熊町へと戻りました。

途中、因島モールという

大型スーパーとホームセンター、ドラッグストア、

スポーツクラブにカフェ、銀行と

全てが揃った場所があり。

そこは物件から車で3分ほど。

しかもスーパーは24時間営業！！

予想以上に便利なところじゃーーーん！

とうれしくなり。

その日泊まる田熊町の民宿満寿美荘さんに向かいました。

民宿というより、古い寮のような、、、笑

とりあえず、お部屋に入ってほっと一息、のつもりが、、、

つづく。