瀬戸内の島へ移住☆アラカンおひとりさまの軽やかライフ

神奈川逗子→瀬戸内海の因島へ移住を計画。アラカンおひとりさまが軽やかに、一歩一歩進む毎日を綴ります。

ブルーベリー収穫お手伝い❤

7月25日、前日に見学にお邪魔した「宝の山ファーム」さんに

早速また行ってきました。

 

見学した時にブルーベリーがたくさん落ちていて、

もったいないなーと思ったのと、

収穫がなかなか追いつかない、という話だったので、

私が自分の分を採りに行くのと、

ついでに収穫をお手伝いすれば一石二鳥だ、と思ったのです。

 

で、お昼ごろお母さんに電話をすると、

「ちょうど注文が入ったから、今日採ろうと思ってたところ。」

だそうで。

 

なーーーーーんとグッドタイミング♪シンクロ😍

 

おかあさんも14時ごろから採り始めるとのことだったので

それに合わせて向かいました。

 

 

 

 

採るのは特別難しいわけではなく、

よく熟れて濃い黒紫で表面が白くなったものをポロっととるだけですが、

「虫に気をつけてね。刺されると痛いのと、3日ぐらいすごくかゆいから。」

と事前の注意を。

 

「刺されたら、『刺されました!』といってすぐこのお薬を塗って。」

と薬の場所まで教えていただいたので、

なんか緊張。。。😖

 

「どんな虫ですかー?」とお伺いし、

お母さんが枝をひっくり返して探してくれましたが、

「こういう時に限って見つからないのよね~。」と。

 

「とにかくまずは枝をひっくり返して

 葉っぱの裏にいないか確かめてから採ってちょうだい。

 ついつい大きい実があると、そっちに目が行って虫が見えなくなるのよね。」

 

うん、わかる。なりそう。😅

 

虫に注意しながら採るのはなかなか時間がかかります。

 

それにしても炎天下14時からの農作業は暑い!!

 

これを79歳のお父さんと74歳(だったかと。)のお母さんがやってるのだから、

すごい。

 

とっていると、お父さんが農作業用パラソルを立ててくれたりして

ありがたい。

 

するとおかあさんが

「いたわ。虫。見にいらっしゃい。」と。

 

これだそうです。

ちょっと触っただけで痛いんだって。

 

お母さんは素手でとっていたので、刺されたようです。

軽いし、慣れてるから、とさっさと薬をつけていました。

 

お父さんに「バーカ。😛」って言われて、仲良しなお二人。

 

無農薬、有機栽培のブルーベリー、

私と繋がっている人の中にもきっと欲しい人がいるんじゃないかと

採っている最中にインスタとFacebookに投稿してみました。

 

案の定、欲しいという方から2名コメントが来て。

 

暑くて水分不足でクラクラしてきたところで

(小さな水筒一本では全く足りず。

 お母さんが凍らせてきたアクエリアスをくれた。)

 救急車を呼んでしまった経験から、無理をしなくなったのはよかった。😅

 前ならもっと頑張ってた。こういうのはやめられない止まらない性格。)

ブルーベリーの今日の収穫は終わりにし、

お母さんの納品分に私の分を少し足して、

あと残りの約1500グラムをいただくことに。

 

ところが、金額はわからないとのこと。😆

 

納品している先の会社が、相場を調べて値段を決めて振り込んでくるので、

それで決まるのだそうです。😆

 

お野菜全部それで決めたって。😆

(ブルーベリーだけまだ。)

なんちゅー商売っ気のない。😆

 

でも2日間見てて思ったのは、

すごーーーく大変な作業の積み重ねだけれど、

これに見合った金額にしようとすると、

すごく高くなるだろうな~ということ。

 

今頃改めて言うことではないですが。

 

だって真夏の炎天下に、ブルーベリー一つずつ収穫するって、

すごーく地道な作業。

 

これにもし時給払ってたら、販売価格はいったいいくらにすれば採算が合うのか。

 

だから農業をやる人はどんどん減ってしまっているけど、

本当は形整い見た目揃った工業製品的なお野菜よりも

(それでも作るのは大変なことは知っています。)

こうやって一つ一つ育てたお野菜はずっと高くても当たり前なんだよなー、

と思います。

 

そんなことを考えながら、収穫している時間には

お母さんとお話もたくさんできて楽しい。

 

実はこのお母さん、このあたりでは由緒あるお家柄のお嬢様だったそうで

でもお嬢様というより相当なアクティブガール&ウーマンだったようで。

 

その経験をお聞きしていると

「ほー!ほー!へえ!すごーーーい!!😮」の連発。

 

ほんと、ステキな方、ステキな場所にご縁ができて、

幸せーーー😍

 

ブルーベリーの後はきゅうりの収穫をお手伝い。

全部どでかい!!

 

フツーサイズと比べてください。😆

 

「大きいのはうまく料理できないので、小さいのをください。」

と言われるそうですが、

「小さいのはない。料理人なら何でもおいしく料理してちょうだい。」

だそうです。😆😆😆

 

昨日どでかいのを3本いただいたのに

「よかったら持って行って。」と言われて

また1本もらってきました。

(注:購入する時はちゃんと購入します。

   ブルーベリーは購入です。)

 

ピーマンも納品しない(できない)もの、

全部いただいてきました。

炒めて十分美味しく食べられる。

赤いのは甘ーい。

 

私は一足先に5時ごろ畑をあとにしました。

 

ブルーベリーを欲しいと言われた方に、

なるべく早く送ってあげたい、と、

帰宅してから梱包して20時までのヤマトの営業所に急いでもっていきましたが、

「もう明日の発送になります。」って。

 

あら。😅

 

残った私の分。

(ボウルの重さはひいてあります。)

 

いったいいくらなのか??まだ謎。😆

 

値段もわからず、「送ってください」と言ってくれる人、すごい。😆

 

その後も3名、予約が来たので、

また早々に収穫に行くべし。

 

都会の人と田舎の農家さんをつなぐことが

ほんの少しだけどできてうれしい😊

 

私にとっては畑はテーマパークみたいなもの。

 

採れたてのピーマンやブルーベリー、きゅうり山盛り食べて、

元気になれそうだわ~。。。

 

それにしても、お化けキュウリたち、どうやってお料理しようかなー🤔

 

きゅうりレシピを研究しなくちゃ。

 

ありがたや~、ありがたや。

 

つづく。

 

オマケ。アートなキュウリ。