浄化槽どうする!?
空き家のオーナーさんへの購入の意志は、
3月6日までお伝えしていませんでした。
マンションが売れてしまったので、
いつまでも先延ばしにしているわけにはいかず、
(というか、前にも書いた通り、私には他の家の選択肢はなかった。笑)
6日にオーナーさんにお電話して「購入させていただきます。」
とお返事をしました。
それとともに、NPOさんへ報告のお電話をし、
今後の流れについての質問と、
浄化槽の見積もりはどうなったのかとお聞きしました。
前回の記事で書いた通り、
空き家バンクを運営しているNPOさんの役目は
売主と買主を結び付けるところまででおしまい、
ではありますが、
因島になんの縁もゆかりも情報もないのと、
不動産屋さんを介さない家の売買は全く分からないので、
その後の手続きについてもひとまずNPOさんにお伺いしたわけです。
もちろんそういう問い合わせは多数あるでしょう、
「司法書士さんにお願いするのですが、お知り合いはいらっしゃいますか?」
と尋ねられましたが、いませんのでご紹介をお願いしました。
「ではオーナーさんと谷さんに司法書士から連絡を入れるようにします。」
とお返事を頂きました。
そして浄化槽については、
「大体200万かかります。」
と言われました。
に、に、にひゃくまーーーん!?
「それは南側の床を剥がすのは別でですか?」
「そうです。」
うわお!!
ってことは、それに床を剥いでまた張る値段が上乗せされるってことで、、、
それは予算の中では絶対無理。
(浄化槽設置については、市からの補助金が配管含めて73万くらいは
出そうなのですが、それでも追加で130万以上かかるということで。。。)
ということで、浄化槽はあきらめて、汲み取りのままいくことにしました。
(っていうか、その金額、わかってるならメールで教えてよー。😢
メールで問い合わせて返事を待っていてもダメ、
電話をかけないと返事が来ないことがだんだんわかってきました。😓)
汲み取り、というと、昔のぼっとん便所をイメージしてしまいますが、
そんなではなく、
ちゃんと水洗で流せるようです。
(ただ、水量は少なくウォシュレット機能はないみたい。
暖房便座はあるようです。)
知り合いの、鎌倉の一級建築士さんに聞いてみたところ、
「200万は高いですね。何かそれだけかかる理由があるのでしょう。
トイレですが、汲み取りでも水洗に近い便器がありますよ。
それだとフタがついていて臭いも上がってこないし、
流す水量は少ないけど、問題ないですよ。」
とのことでした。
(おそらく、トイレから浄化槽までの距離が長くなるのと、
配管工事をするスペースが狭い(家屋の周りの土地が狭い)ので、
高額になるのでしょう。)
もうひとつ、浄化槽を入れるとなると、
軽自動車が一台分あるなしのお庭に埋めることになり、
植えたいと思いついた梅の木を植えるスペースが
なくなってしまいそうだったのです。
浄化槽をあきらめることで、
200万以上の節約になるのと、
お庭がちゃんと確保できて梅の木もお花も植えられるので、
そちらを取ることにしました。
そこでこのようにNPOさん(建築士さん)にメールしました。
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あれから考えまして、
浄化槽は予算が厳しいのであきらめることにしました。
よって、南側の和室床を剥いでの見積もりと、
北側の壁を壊した場合の見積もりは不要です。
・北側の水回りを全部交換する
・床を3部屋フローリングにする
・キッチンを床暖房にする(できれば太陽光温水器がいいです。)
・北側の天井に採光窓をつける
これがそれぞれどのくらいの予算になるかの見積もりをお願いしたいです。
司法書士さんのご紹介と合わせて、
どうぞよろしくお願いいたします。
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3月7日のことです。
すごく引っかかっていた浄化槽問題が一つ決まって、
他のリフォームにかけられる予算も決まったので、
だいぶ気持ちがすっきりしました。
つづく。